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【News】患者が看護師へ暴行

ハワイ看護師協会は、クイーンズ・メディカル・センターに対し、患者から看護師への攻撃や、体に触る等の痴漢行為から守るための対策を要求しています。こういった事象は過去1年間で悪化しているということです。

特にクアキニのハレ・プラマ・マウでは、警備員の増員と厳しい対策を求めています。看護師の証言によりますと、患者が暴言を吐いたり、看護師を罵ったり、中には引っ掻いたり、殴ったりする患者もいるということです。

組合は、ハレ・プラマ・マウの24時間体制の警備を要求すると同時に、看護師を脅したり暴力を振るったりした患者を直ちに退院させるなど、不適切な行為を一切容認しない「ゼロ・トレランス・ポリシー」を求めています。

クイーンズ・ヘルス・システムは声明で「クイーンズメディカルセンターでは患者とスタッフの安全が最優先されます。職場での暴力は全国的にも地域的にも問題であり、暴力の報告はすべて真摯に受け止め、職場暴力防止委員会を召集し、 看護師、従業員、組合と協力して、スタッフの安全を確保するため今後も努力したい」と述べています。