【News】ワイキキのサーフボードラック放火事件:被告は無罪を主張

ワイキキのサーフボード放火事件で、8日、出廷したグレン・ヘルトン被告が無罪を主張しました。

この火災は、10月17日(日)午前11時20分前、ワイキキのホノルル警察署とモアナ・サーフライダー・ホテルの間にあるサーフラックが炎上し、置いてあったサーフボードが全焼したものです。火災発生時、巨大な黒煙が舞い上がりました。

この事件で、放火容疑で逮捕起訴されているヘルトン被告は7万ドル(約790万円)の保釈金が設定され拘留されています。

捜査官は、被告が身をかがめてライターを持った手を伸ばしたものの、サーフボードに遮られ、火をつける様子はカメラに映っていませんが、その4分後、煙と炎が急速に広がっており、火をつけたのはへルトン被告だけだったと主張しています。

この火災では、500枚以上のサーフボードが焼失し、被害額は65万ドル(約7300万円)と推定されています。