【News】年明けにもマスク着用義務解除？！

ジョシュ・グリーン副知事は5日、年明けにも屋内でのマスク着用を義務付ける規則が解除されるだろうと話しました。

11月5日（金）現在、ハワイ州民の71.6%がワクチンを完全に接種しており、ハワイ州の感染率は1.7%です。この数字を見て、なぜもっと早く規制を解除しないのかという意見もでていますが、パンデミックから約2年が経過し、ハワイではマスクが日常生活の一部となっています。

グリーン副知事は、「 感染者数は2ヶ月前のピーク時に比べて86％減少しています。州全体では、最新の有効感染者は1,600人弱となっています。ただ、州知事や市郡長たちは、多くの人が集まる感謝祭やクリスマスを心配しているのでしょう。年が明けたらすぐに規制を撤廃するよう、イゲ知事へ圧力がかかるのではないかと思います」と話しました。

一方、疫学者のドゥオルフ・ミラー医師は、「急がない方がいい、マスク着用義務を完全に撤廃するのは時期尚早だ」としています。「ただ全員がワクチンを接種していれば、多くの状況下でマスクを外し始めることができるでしょう」と付け加えました。