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【News】州知事が規制緩和を発表

ハワイ州のイゲ知事は、2日の記者会見で、今月8日(月曜)から連邦政府が定める規則を適用し、ハワイへの渡航を歓迎すると発表しました。また今月12日から、飲食店やバー、スポーツジムなどでワクチン接種の証明書または陰性証明書の提示を求めていない郡については、収容人数の上限を50%とすると発表しました。

一方、屋内で義務付けている制限は続ける方針で、「飲食店やバーなど屋内では、ソーシャルディスタンスやマスクの着用を引き続き求める」と述べました。「屋外での活動や集まりについては、12日から、ソーシャルディスタンスやマスク着用の義務を排除する」と述べました。

渡航者への主な規制緩和:海外からの渡航者を対象とした新たな義務付けについては、連邦政府が定める条件に準じます。

外国人(アメリカ国籍以外の人)がハワイへ直行便で訪れる場合は、ワクチンの接種を終えていることと、航空機に搭乗する3日以内に、PCR検査または抗原検査を受けて陰性を証明する必要があります。

アメリカ市民、アメリカ永住者が海外から直行便でハワイに入る場合は、ワクチン接種を完了している人は、ワクチン接種証明書、並びにハワイへの搭乗3日以内に事前検査(PCR,NAATまたは抗原検査)を受け医療機関発行の陰性証明を提示しなければなりません。ワクチン接種を完了していない場合は、フライトの出発1日以内に事前検査を受け医療期間発行の陰性証明を提示しなければなりません。

各航空会社は、アメリカへの出発前に、ワクチン接種の証明書と検査での陰性証明書の確認を行います。条件を満たしていない場合は航空機に搭乗することができません。連邦政府による新たな義務付けにより、渡航者がワクチン接種を完了している場合は、陰性証明書を取得する際、ハワイ州が定める医療機関で検査を受ける必要はありません。ワクチン接種を完了していない場合は、州が定める医療機関での検査が必要になります。