【News】交通死亡事故増加:特に二輪車
最新のハワイ州交通局の統計によります‘と、ハワイでの交通事故の死者数が増加の一途をたどっており、今年10ヶ月の間に76人と、昨年同時期より10人増加していたことがわかりました。
また、オートバイ、モペット、スクーターによる死亡事故が増加しており、昨年の同時期の12件から2倍以上に増加し29件となりました。多くはオアフ島で発生していますが、4つの郡でも、今年に入って少なくとも1件の事故が発生しています。
1月1日から27日(水)までの76人の死亡事故の内訳は、オートバイとスクーターに関わった事故が29人、乗用車が24人、歩行者18人、自転車4人、ATV(四輪バギー)でもひとり亡くなっています。
高速道路担当のエド・スニフェン副局長によりますと、オートバイ、スクーター、モペットによる死亡事故の数は、ガソリン価格が上昇すると増加する傾向にあるということです。オートバイやスクーターは、多くの人が車の代替手段として利用しますが、適切な免許や訓練を受けておらず、安全装備を備えていない場合もあります。
ウォークワイズ・ハワイでは、10月は歩行者月間でもあり、ハロウィーンの週末にトリック・オア・トリートを行う際には、歩行者もドライバーもお互い気をつけるよう呼びかけています。