【News】市はカカアコ死傷事故での遺族に1000万ドルの和解金承認

Under settlement with city, family of pedestrian killed by driver fleeing police to get $10M

2019 年にオアフ島カカアコで、警察の追跡から逃げていたピックアップトラックが、

信号待ちをしていた歩行者に突っ込み３人が死亡、４人が負傷した事件で、

遺族がホノルル市を相手に訴訟を起こしていましたが、

ホノルル市議会は６日、犠牲者の一人、トラビス・ラウ医師の遺族に対する和解案を承認しました。

これで遺族に1,000万ドルの和解金が支払われます。

この事件は、2019年1月にアリンス・スマング容疑者が、

警察の追跡を逃れて逃走していた際、

アラモアナブルバード沿いで信号待ちをしていた歩行者のグループに突っ込み3人が死亡したもので、

そのうちの一人、ラウ氏の遺族は、

ホノルル警察の追跡によって危険が生じたと訴えていました。

ホノルル市の弁護士によりますと和解金の1000万ドルの大半は保険会社から支払われるということです。

尚、スマング被告には、今年3月、30年の実刑判決が言い渡されています。