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【News】州内で3人目とみられる「サル痘」感染者確認!

DOH: Monkeypox now ‘in the community’ as 3rd probable case reported in Hawaii

ハワイ州保健局は、9日、ハワイで3人目となる「サル痘」感染の可能性のある患者が見つかったと発表しました。

この患者に渡航暦はなく、社会的な集まりに参加した後、「サル痘ウイルス」に感染したとみられるということです。

ハワイ州保健局は、「サル痘」がハワイの地域社会に存在しているとみて、警戒感を示しています。

これまでに「サル痘」に感染したと見られる3人は、全員、オアフ島に住む成人です。

2人目の患者は、最初に見つかった人と接触していたことが確認されていて、保健当局は3人目の患者がほかの2人と接触していたかなど、感染経路を調べています。

ハワイ州保健局のネイサン・タン博士は、「知らない人との性的な接触や、感染の疑いがある人との濃厚接触は避けて欲しい」と、話しています。

「サル痘」は「サル痘ウイルス」に感染することで起き、顔や体に特徴的な発疹が出るほか、発熱やのどの痛み、リンパ節が腫れるなどの症状が表れます。

CDC=アメリカ疾病対策センターは、これまでにアメリカ国内で報告された「サル痘」感染者が少なくとも40人に上るとしています。