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【News】キラウエア火山が噴火!火山警報の警告発令中!

Kilauea eruption resumes as lava returns to Halemaumau crater

米国地質調査所 ハワイ火山観測所は、29日午後3時20分、

ラウエア火山の頂上のハレマウマウクレーターで噴火が始まったとして、火山警報を発令しました。

今現在、クレーター内の噴火のみで、住宅街に危害は及ばないということですが、

特にキラウエア火山周辺地域にお住まいの方は、今後も最新情報と安全確保に十分注意を払ってください。

米国地質調査所ホームページ
https://www.usgs.gov/volcanoes/kilauea/k-lauea-summit-eruption

 

29 日午後、キラウエア火山のハレマウマウ火口で、噴火しました。

ハワイ火山観測所は、警戒レベルをまず、勧告から監視に引き上げ、

午後3時40分に火口内の溶岩の写真を公開しました。

火山観測所によりますと、29日の午後、地面の変形と地震活動が増加したということです。

米国地質調査所は、過去1日で、この地区でマグニチュード2.5から2.9の

小規模な地震を約17回観測し、

当局は午後4時過ぎに、警戒レベルを「オレンジ•監視」から「赤•警告」に引き上げました。

現在の噴火活動はハレマウマウに限定されており、

噴火の進行状況に応じて警戒レベルも見直されますが、

噴火はハワイ火山国立公園の閉鎖区域内で起こっており、

住宅や人口密集地への脅威はないということです。

ただ今後も監視が続けられ、必要に応じて更新されます。

 

ところで、ホノルルの国立気象局(NWS)によりますと、
ハレマウマウ火口の近くでペレーの毛とも呼ばれる火山ガラスが見られます。
ペレーの毛は、噴火の間、火口周辺に残ります。

過去2018年にキラウエアは大噴火を起こし、家屋が破壊され、何百人もの住民が避難を余儀なくされました。

今年、ハワイ郡評議会は、復旧プロジェクトに約8400万ドルの資金を提供するための2つの措置を可決しました。

連邦助成金により、2018年のキラウエア火山の噴火によって家が破壊された人々は
最大23万ドルで郡政府に家を売ることができます。