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【News】ハワイアンアイス社大気汚染防止法違反

アメリカ環境保護協会 (EPA) は8日、製氷会社のハワイアン・アイス・カンパニーに、大気汚染防止法に違反したとして、82,613ドルの罰金を課したと発表しました。ハワイアン・アイス社は、カリヒにある氷製造・販売施設で、化学物質放出防止ならびにその報告義務に違反したものです。罰金に加えて、ハワイアン・アイス社は、一般市民とファーストリスポンダーの安全と保護のため、施設を改善しなければなりません。

環境保護協会によりますと、2017年4月24日、この施設の6,500ポンドのアンモニア冷蔵システムからアンモニアが放出し、周辺の企業や水上バイクから100人以上が避難したということで、深刻な事象は発生しませんでしたが、目の炎症や呼吸困難などの症状を訴えた人がいたということです。EPAは、2018年に施設を検査し、設計上の違反を発見しました。

環境保護協会・太平洋南西地区・執行部のエイミー・ミラー部長は、「事故を防ぐため、危険な化学物質を適切に取り扱い管理することが最優先です」と指摘しています。