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【News】州知事と郡長市長らによる警告

デービッド・イゲ州知事並びにホノルル市長、カウアイ郡、マウイ郡、ハワイ郡の各郡長、と警察官幹部らが3日会見を行い、このレイバー・デーの週末(連休)は、コロナ禍の緊急対策の下で集会規則を守り病院に負担をかけないようにと呼びかけました。イゲ知事は「我々は今週末一致団結して州と郡は緊急対策を行い警察など法の執行機関は、フル活動します」と発表しました。

イゲ知事は、「州内の病院は最悪のシナリオに向かう危険性があります。病院関係者からは、「患者が必要な治療を受けることができず亡くなるかもしれない」と聞いています。3日時点での入院患者は合計448人で、「限界」と言われている500人に近づいています。この週末の我々の選択が、私たちの医療システムの危機を防ぐのです。家族のため、地域のため、そして国のために、責任を持って行動してください」と警告しました。

ホノルルのリック・ブランジアーディ市長は、「気楽に構えている場合ではありません」「私たち全員が常識的に行動し、敬意をもって、現実を理解することを強く求められています。今までに経験したことのない地点に来ているのです。これまでにないほど、お互いに注意し、配慮する必要があります」と強調しました。さらに「今は個人主義を主張する時ではありません、外に出て周りの人に感染させる権利はない」と付け加えました。

現在のホノルルの緊急ルールでは、集まりは屋内では10人、屋外では25人までです。ブランジアーディ市長は、緊急時の規則に違反した場合、250ドルの罰金を科すという命令を出し、大人数での集まりと室内でマスクを着用しない人を取り締まります。警察は今週末、州内各地で飲酒検問所を設置し、飲酒運転をしないよう呼びかけています。