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【News】モイリイリにシニア向けの手頃なアパート

モイリイリ地区の約100年前に建てられた集合住宅が、来月取り壊されることになりました。低所得の高齢者を対象とした安価で借りられる住宅を建設するためです。

このプロジェクトは、非営利団体ハワイアン・コミュニティ・ディベロップメント・ボードが、カリフォルニア州の3リーフ・ホールディングス社と共同で2年以上前から取り組んできたもので、6階建てで105件が入るアパートを建設する予定です。

このプロジェクトは、Hale Makana O Mo’ili’iliと名付けられ、55歳以上の低所得者を対象に、ワンルームと1ベッドルームがあり、月々の家賃は521ドルから1,226ドルになる見込みです。105件のうち、92件はホノルル市の中間所得の50%(だいたい単身で42,300ドル、夫婦で48,350ドル)までの世帯が対象となります。また、その半分の収入の世帯に6件、中間所得60%までの収入の世帯のために6件が用意されるということです。管理者用の部屋も入ります。

完成は2023年2月予定で、その少し前に入居者を募集する予定です。