【News】高波でサーファーら271人を救助
ホノルル緊急サービスによりますと、昨日、オアフ島の南の海岸に、最大12フィートの高波が押し寄せ、海上保安部は271人を救助し、2,100件を超える予防措置をとったということです。救助の多くは、ボードやリーシュが破損するなどして岸に辿りつけなくなったサーファーで、緊急管理局は、日曜の夕方から発生した大きなサウス・スエル(うねり)が、経験の少ないサーファーを襲ったと話しています。
ライフガードは、海に入る前に必ず波を見るように、特にビッグウェーブが発生しているときは、ライフガードに相談することを勧めています。ライフガードはうねりの状況や、より安全な場所を教えてくれます。チャイナウォールのような切り立った岩場は、大きなうねりがある時は大変危険です。
EMS(救急医療サービス)は、大きな波に引き込まれる可能性のある海岸線では海に背を向けないこと、常に仲間と一緒にサーフィンや水泳をすること、自分の位置を把握すること、困っている人を見かけたらすぐに911に通報することなどを呼びかけ、"Be smart. 十分に気をつけてください。海は穏やかで大丈夫なように見えても、あっという間に変わってしまいます」と話しています。