【News】カメハメハ・スクールの入学選考を巡る提訴で生徒や市民が抗議活動
Students, public rally in support of Kamehameha Schools following lawsuit challenging admissions policy
先住民を優先するカメハメハ・スクールの入学制度は違法だとして、アメリカの団体が連邦訴訟を起こしたことを受けて、生徒や市民らが21日、イオラニ宮殿の前で抗議活動を行いました。
アメリカの「Students for Fair Admissions」は、ハワイの先住民を優先するカメハメハ・スクールの入学制度は違法だと主張し、20日学校側を相手取り、公正な入学選考を求めるなどとして連邦裁判所に提訴しました。
これを受けて21日朝、青色の服を身に着けたカメハメハ・スクールの生徒らおよそ150人と卒業生、それに市民らがダウンタウンのイオラニ宮殿前に集まりハワイ州の旗や横断幕を掲げて、「アロアの精神で、ハワイらしさを脅かすあらゆる攻撃に抗議する」などと訴えました。
一方、ハワイ州下院の指導部は、「ビショップ王女の意思に基づき;ハワイ王国が定めた憲法に対して改めて敬意を表す。アロハ・アイナに基づいたリーダーシップの育成、ハワイ文化の振興など、学校側の方針は州が全ての子供に保障する取り組みと密接に連携している」とのコメントを出しました。























