【News】違法花火爆発事故でアリゾナに運ばれた男女５人の急性期治療が終了

Mission accomplished’: 5 fireworks patients discharged from acute care in Arizona

オアフ島のアリアマヌで起きた年越し違法花火の爆発事故で重度の火傷を負い、アリゾナの専門の医療機関で治療を受けていた男女５人全員が、初期段階の治療を終えたことが分かりました。

 ２０日、フィニックスで治療に当たっていた医師がメディアに対し「１７日に２人が退院しこれで５人の急性期治療が終わった。任務が完了した。５人は、肉体的にも精神的にも病状が改善している」と話しました。

 ５人のうち３人は外来で治療を受けていて、２人が病院に入院してリハビリを行っているということです。

 １月１日午前０時ごろ、アリアマヌのケアカドライブの住宅で違法花火が爆発する事故が起きました。

 この事故で、３歳の男の子を含む６人が死亡しました。

 アリゾナで治療を受けている５人は、数週間から数か月の間に、全員がハワイに戻る見込みです。

 ただ、５人の体にはそれぞれ火傷などによる大きな傷跡があり、今後も治療が必要だということです。

 一方、警察はこの事故に関連して、これまでに少なくとも１１人の容疑者を逮捕し、違法花火５００パウンドを押収しています。