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【News】元労働組合リーダーの組合費詐欺横領事件69の罪で有罪評決!

Ex-labor leader who used union money to fund lavish lifestyle found guilty of 69 counts

労働組合「Local1260」の元リーダーの男が組合費を不正に引き出したなどとして詐欺や横領など複数罪に問われた裁判で、連邦陪審員は、21日、起訴された69の全ての罪で有罪評決を下しました。

起訴状などによりますと、労働組合「ローカル1260」の元リーダー、ブライアン・アハクエロ被告は、労働組合が活動資金に当てるための組合費を不正に引き出し、生活費に当てるなどしていたとして詐欺や横領、マネーロンダリングなどあわせ69の罪に問われました。

連邦検事は、裁判で、「アハクエロ被告は自身の家族ら5人を雇い入れ多額の給与を支払っていたほか、組合費を私的な旅行費に当てるなど組合の活動資金を個人の貯金箱のようにしていた」などと主張しました。

連邦陪審員は、21日、アハクエロ被告に対し起訴された69の罪で有罪評決を下しました。

この裁判では、アハクエロ被告の妻マリオン被告も複数の罪で有罪評決を受けました。

アハクエロ被告に対する量刑は来年3月に言い渡される予定です。