回復治療の為の献血協力を呼びかけ
新型コロナウィルスのハワイ州の感染者 総数が連日3桁となっていますが、これに伴ってハワイの献血センターBlood Bank of Hawaiiが献血の協力を求めています。
新型コロナウィルスに感染後、回復期にある患者はプラズマ(血漿)が必要です。プラズマはコロナで入院した人の治療に使われます。
ハワイのジョシュ・グリーン副知事は、昨年陽性となりコロナに打ち勝って回復した一人です。今回献血に協力しました。
副知事は、「陽性となった100人のうち7人から8人は入院しています。その人達は、我々の兄弟、姉妹、母親、父親です。皆 回復する上でこの治療が必要なのです」と説明しました。
ただブラッドバンク・オブ・ハワイは、今回献血できる人(適正者)の中に、ワクチン接種を受けた人は含まないとしています。というのも、まだFDA(食料医薬品局)が調査を行っている段階のためです。
それ以外の人で献血に協力できる人は、covidplasma@bbh.orgにメールして下さい。