【News】鳥インフルエンザH5N1型感染の疑いがあるカモ見つかる カウアイ島
State reports 3rd possible case of H5N1 in duck on Kauai
カウアイ島の野生生物保護区で、高病原性のH5N1型に感染した疑いのあるカモが見つかりました。
カモは、発見から24時間以内に死んだということです。
現在、別の州の研究所で検査が行われていて、感染が確認されればハワイ州内では3例目となります。
ハワイ州土地天然資源局の発表によりますと、カウアイ島のキラウエアにあるハナレイ国立野生生物保護区で先月26日、鳥インフルエンザ・ウイルスに感染した疑いがあるカモ1羽が見つかりました。
ハワイの在来種で絶滅危惧種に指定されているハワイアンガモだということです。
州の研究所が実施したA型インフルエンザの予備検査で陽性が確認されました。
カモは、発見から24時間以内に死んだということで、州当局が回収してアイオワ州の研究所に送り、高病原性のH5N1型の鳥インフルエンザの検査を行っています。
ハワイ州内では去年11月、オアフ島のワヒアワでおよそ70羽のアヒルやガチョウが死んでいるのが見つかり、H5N1型の鳥インフルエンザ・ウイルスが検出されました。
当局は、「鳥インフルエンザは人へ感染するのは稀だが密接な接触により感染する可能性がある」としたうえで、州内の公衆衛生リスクは依然として低いとして、屋外での活動制限は推奨しないとしています。





















