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【News】オアフ島内で交通死亡事故増加 ホノルル警察が事故の防止を呼びかけ

Honolulu police stress road safety after 54th traffic fatality of the year

ことし1月からオアフ島内で起きた交通事故で亡くなった人が20日の時点で合わせて54人となったことを受けて、ホノルル警察は、注意喚起を行うなど事故の防止を呼びかけています。

オアフ島内でことし1月から、交通事故で死者した人は、去年の同じ時期の2倍以上となっています

20日朝、エバビーチのフォートウィーバーロードの交差点付近で、電動バイクと車が衝突する事故があり、電動バイクに乗っていた14歳の少年が死亡しました。

警察によりますと、オアフ島内ではことし、交通死亡事故が相次いでいて、交通事故で亡くなった人は、20日の時点であわせて54人と、去年の同じ時期を28人上回っています。

ホノルル警察のラデ・バニック暫定署長は、20日の記者会見で、「交通事故で大勢の人が命を落としている。ドライバーとして、歩行者としてすべての人が交通ルールを守る責任がある」などと述べました。

警察は、交通安全の注意事項として、 「ドライバーは速度を落とし、注意力や集中力の低下に注意して欲しい。また、酒を飲んだら運転は絶対にしないで欲しい。歩行者は必ず横断歩道のある道路を利用し、横断する際は、ドライバーと目線を合わせるなど横断の意思を明確に伝えるようにして欲しい」などと、事故の防止を呼びかけています。