【News】ハワイに津波警報 避難所開設、軍施設も一部避難開始
ハワイに津波警報 避難所開設、軍施設も一部避難開始
ハワイ州に発令されている津波警報を受け、州当局は緊急避難所を開設しました。ハワイ州緊急事態管理局によりますと、**第一波の到達予想時刻は午後7時10分(HST)**に早まりました。
アメリカ軍も津波の接近に備え、一部の施設の避難と軍関係者やその家族への避難勧告を開始しています。沿岸部に位置する複数の軍施設は、特に高リスク地域にあるとされています。
パールハーバー・ヒッカム統合基地では、州や地元当局の最新情報をSNSなどで共有。海軍関係者によると、住民が高台を目指して移動を開始したことで、基地のゲートには長い車列ができており、関係者が避難誘導にあたっているとのことです。
米陸軍ハワイ基地広報官ネイサン・ウィルクス氏によれば、ワイアナエ地区の「ピリラウ・アーミー・レクリエーション・センター」はすでに避難済みで、滞在者は海岸線から離れた高台へと移動していると説明。また、ワイキキの軍所有ホテル「ハレコア」では、津波に備えて宿泊客に4階以上への移動が促されたとのことです。
また、陸軍と海軍は「コレコレ峠(Kolekole Pass)」を一般住民の避難ルートとして一時開放しました。声明によりますと:
「津波避難支援のため、アメリカ陸軍および海軍は、ルアルアレイ・ネイバル・ロードからライマン・ロードに至るコレコレ峠を緊急避難用に開放しました。このルートは現在、住民の避難経路として利用可能です。ドライバーの皆様は、最大限の注意を払い、掲示されている案内や、軍および緊急当局の指示に従ってください。峠は、当局による“オールクリア”が出るまで開放され続けます。」
ハワイ州では引き続き津波への厳重な警戒が必要です。住民の皆様は公式発表に従い、安全な場所への避難を優先してください。























