【News】ハワイの年間児童虐待数減少
児童虐待の件数を調査しているハワイのチルドレンズ・ジャスティス・センターが28日、最新の調査結果を発表しました。
この調査は毎年発表されているもので、昨年の報告件数は1,800件で前年より300件以上減少したことがわかりました。
ハワイのチルドレンズ・ジャスティス・センターのジャスミン・マウ=ムカイ氏によるとこれらは、児童福祉局に報告された、性的暴行、傷害、家庭内暴力、性的人身売買やその他の虐待など、センターの基準に該当する件数で、1,800件のうち約900人の子どもが、専門家と話をするためにハワイのセンターを訪れたということです。
統計によると、女児は男児よりも虐待を訴える傾向が強く、性的暴行による虐待が依然として最も多いことがわかりました。
マウ=ムカイ氏は、“この種の事件に対して効果的な対応チームが存在することを社会に伝えたい、また、非常にデリケートな事件でもあるので、被害者を中心に考え、警察や検察庁の児童福祉サービスなど、被害者の歩みをサポートするパートナーがいることも伝えたい」と話しています。
チルドレンズ・ジャスティス・センターは、コナ、ヒロ、マウイ、カウアイ、オアフにあります。