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【News】レッドヒルのパイプラインの燃料取り出し作業12日ごろからスタート

Red Hill Task Force accelerates pipeline unpacking for quicker defueling

オアフ島のレッドヒルにある海軍の燃料貯蔵施設で、石油燃料が漏れて水が汚染された問題で、海軍当局は、パイプラインを開けて燃料を取り出す作業について、スケジュールを1か月ほど前倒し、今月12日ごろから開始する見込みです。

燃料の取り出し作業を行っている「ジョイント・タスク・フォース・レッドヒル」によりますと、これまでの作業で、貯蔵施設から1億ガロンの燃料が取り出されました。

「ジョイント・タスク・フォース・レッドヒル」は、当局の承認を待って、パイプラインを開けて、パイプの中に残った燃料を取り除く作業を開始することにしています。

作業は、今月12日ごろから始まる見込みで、作業が完了すれば、ほぼ100%の燃料が取り除かれることになります。

2021年11月、レッドヒルの海軍の燃料貯蔵施設から石油燃料が漏れているのが確認され、この燃料漏れで、パールハーバー周辺の水道水などに汚染が広がりました。