【News】滑走路オーバーランのフライトレコーダー回収
先週滑走路をオーバーランした米海軍の大型機のフライト・レコーダーが回収されました。
この事故は20 日午後 米海軍の大型輸送機が着陸時に基地の滑走路を 超えて、カネオヘ湾の浅瀬で止まったものです。
航空機に乗っていた9人に怪我はありませんでした。
この輸送機はボーイング P8 ポセイドンで、軍の偵察・哨戒機(しょうかいき)です。海軍の航空機事故調査委員会が、カネオヘ湾のハワイ海兵隊基地で、事故原因を特定するために調査しています。
この調査では、機体周辺のサンゴや海洋環境も評価されます。
カネオヘ湾の住民は、燃料や化学物質によるサンゴ礁の損傷やその他の害の可能性について懸念を表明しています。
海軍は、航空機の周囲に一次封じ込めブームと二次封じ込めブームを設置した上に吸収材も設置し、特別な訓練を受けた職員が24時間体制で監視しています。