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【News】ホノルル消防署に探知犬イブ就任

Honolulu Fire Department welcomes new accelerant detection canine

ホノルル消防署HFDは28日、探知犬、メスの「イブ」を迎えました。

ホノルル消防署は、「ハイタッチ」(ハイパウ) の敬礼と犬のデモンストレーションで、高度な技術を持つ四つ足の新メンバー、イブを歓迎しました。

イブは2歳のラブラドール・レトリバーで、ハワイで唯一の放火探知犬です。調教師のマイカ・アンチェタさんとともに、ニューハンプシャー州消防訓練所の「ステート・ファーム放火犬プログラム」で200時間の厳しい訓練を受けました。最も解決が難しいとされる放火の捜査に力を発揮すると期待されています。イブは5月1日から、すでに7件の火災現場に出動しています。

ブランジアーディ市長は、「このような貴重なスタッフがっホノルル消防署のオハナに加わることを大変嬉しく思っています。イブはハワイで唯一の放火探知犬であり、その素晴らしいスキルと火災現場での匂いを嗅ぎ分ける能力は、人命を救い、我々のコミュニティの安全を守ることでしょう」と話しました。

HFDによると、イブはトレーニングや仕事の時だけ食事をするそうです。イブはアンチェタさんと共に生活し、働き、遊ぶことで絆を深め、素晴らしいパートナーシップを築いています。イブとアンチェタさんは、オアフ島とネイバーアイランドの法執行機関の要請があれば、いつでも支援することができるそうです。

尚、HFDは以前、探知犬ククイとマイケル・カーターのコンビが働いていましたが、昨年12月に引退しました。彼らは、2018年から2021年まで125件の火災を調査したということです。