【News】ワイキキ・リージェンシータワーエレベーター故障中
Older elevators may take longer to fix due to obsolete parts
Waikiki の42階建てのコンドミニアム リージェンシータワーのエレベーターのうち3台は、
先日の暴風雨被害のために1週間以上使用出来ませんでした。
サービスを提供しているオーティスエレベーター社の総支配人によりますと、
15日水曜日午後の時点で1台のエレベーターは稼働しています。
高層ビル リージェンシータワーは1974年に建てられました。
その時代のエレベーターの部品が、修理にかかる時間に影響を与えています。
ハワイにはおよそ8,000台のエレベーターがあります。
エレベーターサービス会社であるHeide&Cookの社長Todd Williams氏によりますと、
それらの75%から80%は古いエレベーターであるということです。
リフトを修理するための部品を10年、20年以上使用するのは難しい場合があります。
「エレベーターの耐用年数は約20年であるため、
現在稼働しているエレベーターの多くは耐用年数をはるかに超えています」とウィリアムズ氏は説明しました。
「10年、15年、20年、30年前を振り返ると、
多くの部品、特に初期バージョンのコンピューターボードは、
システム制御に組み込まれた集積回路が利用できなくなっています。」
また、ウィリアムズ氏によりますと、
世界中のコンピューターチップやその他の回路の不足で、
エレベーター部品の入手にはさらに5〜7か月かかる可能性があるということです。
エレベーターシステムだけではなく、自動車、エアコンユニットなど、
集積回路やコンピュータチップを備えたものなら何でも、
配達が大幅に遅れるか、非常に高い金額を支払うことになります。。
システムをアップグレードし、一般的な部品を使用すると、長期的にコストを節約できる可能性があります。
Hawaii Occupational Safety and Health(HIOSH)の管理者であるノーマン・アフ氏は、
エレベーターは、建設または改造された年のコードに準拠している必要があります。
「大幅な変更を行う場合は、その年にどのコードが存在していたか、
その部分が変更または変更されたかを確認する必要があります。
エレベーターの検査と許可は別の問題です。」とアフ氏は述べています。
リージェンシータワーは 2019年に最後に検査されたと付け加えました。