【News】 行方不明の少女の養父母逮捕
オアフ島ワイマナロで当時6才の女の子が行方不明になっている事件で、警察が昨日、養父母をそれぞれ殺人の疑いで逮捕しました。
当局によりますと、オアフ島ワイマナロのアイザック・カルア容疑者と妻のレフア容疑者は、養女のイザベラちゃんについて、「9月12日夜、プハ・ストリートの自宅で見かけたのを最後に、行方不明になった」と翌日の13日、警察に通報していました。
イザベラちゃんの遺体は、発見されていませんが、カルア容疑者らが、およそ一ヶ月前の8月中旬に、イザベラちゃんの殺害に及んだ可能性が高いとみて調べを進めています。
警察は、昨日、記者会見を開き、2人の顔写真を公開し、「武装警察と専門チームが午前7時20分ごろ、自宅に強制捜査に入り、養母のレフア容疑者をその場で逮捕し、その後、養父のアイザック容疑者を、職場の真珠湾の造船所で逮捕した」と、発表しました。その後、検察当局が2人を殺人の罪で起訴しました。
2人は、ともに保釈なしで拘留されています。
当局は、引き続き、事件のいきさつなどを調べ、去年から今年8月にかけて、イザベラちゃんやイザベラちゃんの姉妹と接触した可能性のある人に、広く情報提供を呼びかけています。
情報提供は、警察のクライムストッパー、(808)955-8300で受け付けています。