【News】ペットを火災などの事故から守る為に

高層コンドミニアム「マルコ・ポーロ」の火災から4年が経過しました。火災では4人が亡くなり、ペットも犠牲になりました。

最近緊急時に愛するペットを守るための新たな取りくみが始まっています。火災に関する安全と回復を目指すコクア・ファンデーションは、ホノルル市消防局と米赤十字社と協力して「Eddy Project for Pet Fire Safety 」を立ち上げました。このプロジェクトは、ペットを飼っている人が、火災時の安全対策や避難計画を立てる際に、ペットのことを忘れないようにとの願いが込められています。

赤十字社によると、ハワイのペットを含め、アメリカでは毎年50万匹のペットが火災の被害に遭っています。ペットを火災から守るための最善の方法は、家族の計画の中にペットを含めることで、ペット用の防災用品セットを用意することや、外出する時にペットが安全に過ごせる場所を確保しておくことなどが必要です。