【News】来年からテーザー銃所持合法化

来年の1月1日から、ハワイで民間人がテーザー銃を持つことが合法化されます。自己防衛や、他人を守る、財産や所有物を守るという意味で民間人が電気銃を持つことに関してこれまで議会で何度も討論され禁止されてきました。来年、新しい法が施行されるまでは、 テーザー銃とスタンガンを使用できるのは警察などハワイの法執行官のみです。

警備用品を取り扱うSecurity Equipment Corporationの副部長、アンソニー・ルイ氏は、「これは前向きな一歩であると思います。自分たちの身を守るための道具ですから」と話しています。

ルイ氏によりますと、パンデミックの間、銃器販売が伸び、テーザー銃の需要が高くなっているということです。銃を所持するには許可が必要ですがテーザーには必要ありません。ただ販売する人(店)は、購入希望者のバックグランドチェック(身元調査)や安全のための訓練を提供しなければなりません。