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【News】石炭火力発電所に20万ドルの罰金

オアフ島カポレイにある石炭火力発電所が環境保護協会からの指摘を受け、20万ドルの罰金の支払いを命じられました。

2020年1月に環境保護協会がカポレイの石炭火力発電所を検査したところ、特に発電所の無水アンモニアシステムに適切なラベルがついておらず、報告や書類にも不備が発見されました。更に危険な箇所や安全装置の距離にも問題が見つかりました。また、配管や機器の腐食、職員の訓練不足、緊急停止手順の訓練不足などもあったということです。

EPA太平洋南西地区の施行順守保証局のエイミー・ミラー部長は、「企業は、近隣地域や環境への危険物質 放出のリスクを減らすために、腐食した配管の交換や、従業員の教育を行うなど対策を講じなければなりません。化学物質による事故防止の要件を遵守していない施設は、高額の罰金を科せられます」と話しました。