【News】観光業70%回復で空港は大混雑

ハワイ州が旅行の規制を緩和することから、空港はこれまで以上に多忙となり、空港職員とTSA職員が必要となっています。TSA(運輸保安庁)は州内で100人、州運輸局は更に200人の人員を募集しています。

ハワイ州運輸局のスポークスマン、ジャイ・カニンハム氏は「パンデミック以前の2019年のレベルとまではいかないにしても、この夏は州内のどの空港もほぼ近いレベルとなるでしょう」と予想しています。

ハワイ州のツーリズム(観光業)はパンデミック以前の70%レベルまで回復しており、ダニエルK井上国際空港には1日あたり2万人が到着しています。このためTSAのディレクターは、「全てのレーンをオープンして対応すると同時に、列が少ない所に他の乗客を案内している」と説明しています。

このような状況のため、島内間の旅行にでかける人は空港に少なくとも2時間前まで、メインランドへのフライトを利用する人は3時間前に空港に行くように勧められています。

またTSAは、なるべく食べ物を持ち込まないように、食べ物のある人は外に出して準備をしておくとスクリー二ングがスムーズに進みますとアドバイスしています。

尚、ホノルルの空港の多忙な時間帯ですが、航空各社がメインランド行きのフライトを早めに設定しているため、午前9時から正午までが最も忙しい時間帯となっています。