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【News】ハワイ州の議員が感染後遺症で辞意

ハワイ州上院多数党院内総務の、J・カラニ・イングリッシュ氏が27日、新型コロナウィルスによる後遺症が長引いているとして、5月1日をもって辞任すると発表しました。イングリッシュ氏は、マウイのハナ、東の内陸部と、モロカイ、ラナイを統括する第7区を代表する議員です。

イングリッシュ氏は、昨年の11月に家族と州外に旅行にでかけた時に新型コロナウィルスに感染、症状は軽かったもののハワイに戻ったあとに活力がなくなり、倦怠感や記憶力の低下、思考が鮮明でなくなるなどの症状がでました。最初はうつ病になったかと思ったということですが、医師より新型コロナウィルス感染からくるものという診断を受けました。

イングリッシュ氏は辞任にあたり、「これまでの議員生活25年の間、故郷であるこの島で一緒に働いてきた同僚を初め、マウイ、モロカイ、ラナイで私を支えてくれた皆さん、友人らに心から感謝します」と述べました。