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【News】警察官発砲死亡事件ボディカメラの映像公開

ヌウアヌの住宅で発生した強盗事件でホノルル警察の警察官が容疑者に発砲し死亡した件で、16日、警察官が体に装着していたボディカメラビデオの映像が公開されました。

この事件は、14日(水)の夜、強盗が入ったと警察に通報が入り、警察が現場にかけつけたところリンダ二・ミエ二容疑者29才がおり、そこで警官とも揉め、警官が発砲し容疑者が死亡したものです。

警官が装着していたビデオのうち、ひとつは32秒、もうひとつは55秒、もうひとつは作動していませんでした。警官が現場の住宅に到着した際、その家の女性が、男が家に入ってきたと叫びながら男を指差して報告、警察はその容疑者に対し地面に伏せろと数回警告しましたが容疑者が従わず、更に警官に向かって攻撃してきたため、2人目の警官が到着した際、テーザー銃を使用したものの容疑者が停止しなかったため警官が発砲。更に3人目の警察官が数発発砲しました。ミエ二容疑者は病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

3人の警察官は怪我をし、ひとりは顔に傷を受けて病院で治療を受けています。

16日行われた記者会見で、ホノルル警察のアランながた副署長は、警察官は自分の命と戦ったと述べ、彼らの対応は勇敢で、すぐに発砲したわけではなく、行き過ぎた対応ではなかった、と話しました。