Schatz explains benefits Hawaii residents can expect under the new COVID relief package

アメリカ連邦議会上院で可決した、新型コロナウイルスに対応した総額1兆9000億ドルの経済対策について、

ブライアン・シャッツ上院議員は6日、法案成立後少なくとも61億ドルが

ハワイ州に分配される見通しだと述べました。

審議で賛成票を投じたシャッツ議員は、取材に対し、

「州内の一般世帯や中小企業の支援策として数十億ドルがハワイに分配される。

仕事を失った人や家賃の支払いが困難になっている人のために役立つだろう。

教育と医療に資金を提供し人々が予防接種を受けるための資金となる」などと述べました。

そのほか、1億ドル余りがハワイの先住民の生活や教育を支援するための資金に当てられるとしています。

ハワイに分配されるのは少なくとも61億ドルで、内訳は、州および地方の予算として22億ドル、

失業手当として5億7500万ドル 、家賃と住宅ローンの救済として2億2650万ドル

ヘルスケアシステムとして1億5000万ドル、

州の学校への資金として6億3400万ドルなどとなっています。

法案は、一部が修正されたため今後再び下院で審議されることになり、

今月中旬までにバイデン大統領の署名を経て成立する見込みです。