【News】ワクチン接種:70才以上に拡大
ハワイ州は、ワクチンの供給量の増加に伴い新型コロナウィルスのワクチン接種の対象を広げ、来週の月曜日8日から70才以上の人も受けることができると発表しました。
もともと70才以上は3月中旬に予定されていました。州保健局のエリザベス・チャー部長は、声明で「予定を繰り上げられることは大変嬉しい知らせです。現時点でのワクチン接種の段階は1Bで、接種の対象は、医療従事者と介護施設の住民、職員、生活に必要不可欠な仕事であるエッセンシャルワーカー、それに75才以上のクプナ(高齢者)となっていますが、来週には70才以上の人が受けることができ、その数週間後には段階が1Cに移り65才以上の人も受けられるようになるでしょう」と話しています。
ハワイは、1週間のワクチンの供給量は、1ヶ月前はおよそ40.000回分でしたが今週は67.000回分以上のワクチンを受け取っています。更にジョンソン&ジョンソンのワクチンも承認されたことからハワイ州内のワクチン接種のスピードが加速しそうです。
保健局によると、ジョンソン&ジョンソンのワクチンについてオアフに5900回分、他2,000回分はハワイ島、マウイ、カウアイ郡に供給されるということです。
今週金曜日には教育局の教師や職員への接種が行われます。