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【News】メリーモナーク6月開催

フラの祭典メリー・モナークフェスティバルは、安全を配慮した形でこの夏に開催される予定です。

昨年の第57回メリー・モナークフェスティバルは 開催数週間前にキャンセルとなりました。今年は、これまでとは大きく違った形式で開催される予定です。

Merrie Monarchのルアナ・カベル会長は安全を配慮して6月に開催すると発表しました。医療関係のプロ、医師、開催主催者らが協議を重ね、コロナ渦での開催準備を計画してきました。

安全上の理由から、パレードと外から来たハラウのフラパフォーマンス、それにクラフトフェアは開催されません。競技も変更されます。音楽は事前録音、パフォーマンスのテレビ配信はされません。

表彰式もバーチャルになる予定です。観客は無観客で、ダンサーと審査員だけとなります。またハラウの数は28から15に絞られ、ひとつのハラウの出演ダンサーの数は最高35人でしたが今年は15人に限られます。

また参加者は、ハワイ島に到着する72時間前のコロナの検査と、ハワイ島に到着後3日後の検査も義務化されます。もしハラウの中にひとりでも陽性者がでたらそのハラウは競技に参加できません。更に各ハラウは、競技前、競技中、競技後も、ハラウバブル=自分のハラウだけでの行動=隔離となります。

カヴェル氏は、「我々はメリーモナークが出来るのだということを証明したいのです。我々は我々の文化に敬意を払い、コミュニティにも同様に責任を持ってきちんとしなければなりません」と話しています。