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【News】住民の大半がワクチン接種に前向き

最新の調査によりますと、 昨年12月中旬と比較すると多くのハワイ住民が新型コロナウィルスのワクチン接種に前向きであることがわかりました。

ハワイ州保険局の調査で、回答者の91%がワクチン接種を考えており、その内55%は自分の順番が来たらすぐ受けたいと回答し、36%はすぐではないが接種すると応えています。

ワクチンがハワイに到着する前に行われた前回調査では、ワクチン接種を考えていた人は50%で、残りは接種しない、あるいは、決めかねていると回答していました。ハワイ州保険局のリビー・チャー部長は、これだけ短期間の間に考えが変わったのは、最初は躊躇していた人が、家族や友人、同僚が接種しているのを見たからでしょうと分析しています。

またパンデミックによる経済や家計、財政上の影響を最も心配していると回答した人は3分の1以上で、健康への影響を最も考えていると応えた人で、ワクチン接種を考えていないという人は5%に留まりました。

35才以下の若者は順番が来たらすぐに接種したいと回答した人が35%でした。しかしながら、35才から49才までの人の51%は接種を考えており、50才から64才までの年齢層は61%、65才以上の人は78%が接種をすると応え、年齢があがるにつれて接種を考えていることが明瞭になりました。

この他、この半年で、パンデミックによる財政的な影響を心配している人は、精神的なストレスが大きいこともわかりました。(財政的な影響を心配していると回答した)回答者の82%が精神的な問題〜心配、鬱、孤独、パニックなどを感じていました。

昨年4月からCOVID19に関し保険当局からの注意に従っていると回答した人は65%を超え、昨年4月以降で最も高くなりました。

この調査はアンソロジー・リサーチが12月30日から1月11日までの期間で445人の成人から回答を得たものです。