Slider

【News】ハワイの景気回復には16ヶ月?

ハワイ商工会議所による最新の調査で、ハワイの事業はパンデミックにより経済的打撃を受けただけでなく、少なくとも来年まで回復できないだろうと思っている人が多い事がわかりました。

パルス・オブ・ビジネス サーベイによりますと、2020年のパンデミックで、地元企業の3つに2つの企業が大幅な減収となり、その結果、仕事量や内容を減らさなければならなくなりました。

また、2019年から2020年にかけて営業利益の低下率は平均45%で、この率はどの島もほとんど差はありませんでした。

従業員(労働人口)の減少は(ほぼ半数の)45%、もし連邦からの経済的支援がなければその割合は63%に上っていたと見られています。

2020年は、おおよそ3人に1人が解雇され、オアフ島以外の島は9人中5人が解雇されています。多くの地元企業は、観光業の衰退による減収でしたが、直接観光業に関係ない企業でも、観光客数の減少は経営に大きく影響したことがわかりました。

そして10人中9人は、この状態は今後6ヶ月から12ヶ月は続くと予想していることもわかりました。また回復には1年以上かかり、多くが平均16ヶ月はかかるだろうと予想、中には2022 年4月までは回復しないと回答した人もいました。