ホノルル市長オアフ島のティア2を維持
ホノルルのリック・ブランジアーディ市長は、14日、前市長が構築したオアフ島の経済回復のための指針段階である「ティア」について、変更する意向はないと話しました。
「1週間前に322人という多数の感染者を記録しましたが、現在は抑えられています、波のように動きのあるものなので、今は市としては、州が主導しているワクチン接種を支援していくことに注力したい、それが効果に繋がると思っています」と説明しました。
更に、現在のオアフの7日間の平均陽性率は約4%ですが、現行のティア2を継続する意向です。市長は「ティア2をティア1へと逆戻りして規制を厳しくするよりも、コロナと戦っていくことにフォーカスしましょう!ワクチンの接種により、陽性率が低くなっていくと期待しています、そうすればティア3へと規制を緩めることができるのですから」と話ました。
尚、ハワイ州保健局は改めて、新型コロナウィルスへの感染防止は、人との距離をおくこと、マスクを着用すること、手洗い、これらが何よりも予防手段ですと念を押しています。