コロナ禍のハワイ!世界最大の海洋演習RIMPAC開始

RIMPAC, the world’s largest maritime exercise begun!

世界最大の海洋演習であるRIMPAC環太平洋合同演習が

8月17日に始まりました。

今回は新型コロナウイルス蔓延の中、スケールダウンされ、

ハワイの海上でのみ開催されます。

演習は、10か国、20隻の船と5300人の要員で

8月31日までの開催です。

この合同演習は2年ごとに行われ、前回2018年には

26か国が参加し、要員は5倍の25000人でした。

今回はコロナ禍で住民へのリスクがあるとし、

週末にはハワイ住民による抗議活動が行われました。

海軍側はRIMPACの参加者を会場に置きとめることを約束しました。

さらに、

船はパールハーバーで積荷などを下ろす場合なども

船員は桟橋を離れることはできないとのことです。

通常の場合、この演習は、

ワイキキのホテル、小売業者、飲食店などに

経済効果をもたらすものですが、

今回の参加者はワイキキに宿泊することはできず、

ハワイの観光産業にとって、

もう一つの大きな打撃となりました。

なお、日本からは

海上自衛隊の護衛艦、

いせ、あしがらが、参加しています。