【News】ハワイ北西諸島の海洋ごみ、5年間で約59万キロを回収

ハワイ北西諸島の貴重な海の環境を守るため、5年間にわたって進められてきた海洋ごみの回収プロジェクトが、一区切りを迎えました。

パパハナウモクアケア海洋ごみプロジェクトは、2022年に「キャッチアップ・アンド・キープアップ」と名付けた取り組みを開始。長年にわたって蓄積してきた海洋ごみを回収するとともに、新たに流れ着くごみにも対応してきました。

この5年間で回収したごみは、100万ポンド、およそ450トン。

2026年だけでも、3回の遠征を実施し、合計65日間を海上で活動し、14万7,000ポンド以上、およそ66トンを回収しました。

その中には、サンゴ礁に絡まった放置された漁の網、およそ2万9,000ポンドが含まれており、海岸線からも大量の漁網やプラスチックごみが回収されました

こうした海洋ごみは、サンゴ礁の生息環境を傷つけるだけでなく、絶滅のおそれがある野生動物を絡め取ってしまう危険もあります。

プロジェクトによりますと、2020年以降の活動で、ハワイモンクアザラシ3頭、アオウミガメ20匹を含む、多くの海洋生物が網などに絡まった状態から救出されました。

5年間の取り組みは終了しましたが、団体は今後も回収活動を続けるため、資金や協力団体を募っています。

ハワイの美しい海を守る活動は、長期的な取り組みとして続いていきます。