ライエで当時11歳の女の子が死亡した事件 暴行罪に問われた養母に懲役10年の判決
およそ2年半前、オアフ島のライエで、当時11歳の女の子が暴行を受けて死亡し、養母が第1級暴行の罪などに問われた裁判で、裁判所は29日、懲役10年の刑を言い渡しました。
被告は、検察の司法取引に応じて有罪を認めたため、量刑は、懲役20年から10年に減刑されました。
起訴状などによりますと、シーナ・ピリ被告は、2023年12月22日、ライエの自宅で、当時11歳だった養女のアザエリア・ピリ・アユ―さんに暴行を加えて死亡させたとして、第1級暴行罪と第2級未成年者福祉危険罪、それに扶養義務不履行罪に問われました。
警察によりますと、事件当時、「子どもがシャワールームで転倒した」と当局に通報があり、警察や消防隊が駆け付けたところ、ピリ・ア・ユーさんが意識不明の状態で倒れているのが見つかりました。
ピリ・ア・ユーさんの顔や体には、殴られるなどしたとみられる複数の痕が確認され、当局が検視を行い詳しく調べた結果、他殺と断定されました。
ピリ被告は、検察の司法取引に応じ有罪を認めたため、当初の古刹罪から第1級暴行罪に減刑されました。
裁判所は29日、ピリ被告に対し、第1級暴行罪で懲役10年の刑を言い渡しました。
また、裁判所は、第1級未成年者福祉危険罪と扶養義務不履行罪については、それぞれ懲役1年としましたが、量刑は10年の懲役刑に含まれるとしています。
当局は、子どもへの虐待を発見した場合は、Child Abuse Reporting Line=児童虐待通報ライン808-832-5300に連絡して欲しいとしています。オアフ島以外の通報については、1-888-380-3088で受け付けています。