【News】今年のシーズンはエルニーニョ現象でハリケーン・熱帯低気圧が増加する見込み NOAAが発表

NOAA predicts active Pacific hurricane season as El Niño returns

気象当局の今年のシーズンのハリケーン予想が発表されました。

エルニーニョが発生する影響などで、太平洋上で発生するハリケーン数は、例年に比べて多くなると予想されています。

NOAA=アメリカ海洋大気庁がきのう発表した長期予測によりますと、エルニーニョ現象が発生する可能性が高く、ハリケーンの活動が平年に比べて7割ほど活発になると予想されています。

NOAAは、メキシコ沖など東部太平洋上で発生するハリケーンの数について、最大で14個と予想していて、このうち、大型ハリケーンの数は、最大で9個とみています。

また、15個から22個の熱帯低気圧が発生するとしています。

ハワイ諸島を含む中部太平洋上で発生する熱帯低気圧の数は5個から13個になると予想しています。

NOAAによりますと、ことしは、エルニーニョ現象が発生する可能性が高くなっています。

エルニーニョ現象が発生すると、海面の水温が平年に比べて高くなり、ハリケーンや熱帯低気圧の発生が増加して災害のリスクが高まる恐れがあります。

メキシコの近海で発生した熱帯低気圧がハワイ諸島に向かって進む可能性があるため、NOAAは、ハワイ諸島から離れた東部太平洋の気象状況についても注意して欲しいとしています。

一方、ナショナル・ハリケーン・センターは、ハリケーンや熱帯低気圧で発生する高潮を観測するための新たな技術を導入し、ハワイ諸島の海岸や低いエリアなどに警戒を伝える高潮情報を発表するとしています。