【News】ビキ存続の可能性は「50%」、資金不足で厳しい状況
Biki bike share program given ‘50 percent’ chance of survival
ホノルルの自転車シェアサービス「ビキ」について、存続の可能性が「50%程度」にとどまっていることが分かりました。
ビキは9年前にスタートし、市と州の支援を受けて、132カ所のステーションと1,300台の自転車で運用されてきました。しかしその後、新型コロナの影響による観光客の減少や、器物損壊などが重なり、現在は自転車の数が当初の半分ほどに減っています。多くのステーションで自転車が設置されていない、あるいは故障したままの状態が続いています。
市交通局のロジャー・モートン局長は、数百台の自転車が壊されたことに触れ、「自転車が不足し、収益が上がらないため、修理や補充ができない悪循環に陥っている」と説明しています。
現在、市と運営会社はおよそ80万ドルの資金投入を検討していますが、赤字の状態が続く中、資金面での課題が続いています。また、運営会社は嵐の被害でカカアコの事務所を離れるなど、厳しい状況が続いています。
一方で、観光客にとってビキは便利な移動手段です。利用者からは「いつも使っているので、なくなると残念だ」という声も聞かれます。
今後は、スカイラインやバスと連携し、最寄りの目的地までの移動手段として利用を広げることが、立て直しの鍵になるとみられています。