【News】グリーン知事、大統領に災害宣言を要請
Gov. Green requests presidential disaster declaration for storm recovery
ハワイ州のジョシュ・グリーン知事は、州内各地で被害が広がった一連の激しい嵐を受けて、連邦政府による災害宣言を要請したことを明らかにしました。要請は3月23日付で、ドナルド・トランプ大統領に提出されています。
グリーン知事は、「今回の嵐は州全土に影響を及ぼし、緊急対応の体制もひっ迫している。地域社会が一日も早く、安全に復旧するための支援を求めるものだ」と述べています。
要請が承認されれば、連邦緊急事態管理庁・FEMA(フィーマ)による重要な支援が受けられるようになります。具体的には、がれきの撤去や道路・橋・公共施設の修復費用を支援する「公共支援」、住宅支援や災害による失業支援、心のケア、法律相談などを含む「個人支援」、さらにインフラ強化や今後の災害リスクを減らすための資金が含まれます。また、復旧費用の最大90%を連邦政府が負担する措置も盛り込まれています。
連邦議会のブライアン・シャッツ、メイジー・ヒロノ両上院議員と、エド・ケース、ジル・トクダ両下院議員もこの要請を支持し、連邦政府に迅速な対応を求めています。議員団は大統領宛ての書簡で、3月10日から16日、そして19日以降に発生した2度のコナ・ストームによる被害からの対応や復旧、再建に向けて、連邦支援の早期実施が重要だと訴えました。
被害は州全体に広がっており、道路が流される被害や停電、オアフ島での下水の流出、マウイ島のクラ病院では浸水被害により患者の避難も行われました。州の試算では、被害総額は10億ドルを超える可能性があります。