【News】ハワイの出生率、過去10年で20%減少

Hawaii birth rate drops 20% over the past decade

ハワイでは出生数の減少と、妊娠の高リスク化が懸念されています。婦人・子ども専門のカピオラニ・メディカルセンターによりますと、妊娠する人の数は年々減少しており、全米的な出生率低下の傾向はハワイでも同様に見られるということです。

州保健局の統計では、ハワイの出生数は2015年の1万8,444人から、2024年には1万4,964人へと減少し、過去10年でおよそ20%落ち込んでいます。

出産をめぐっては、「完璧なタイミングはないが、決断してよかった」という声がある一方で、「物価や家賃の高騰で、子どもを育てる余裕がない」として、出産をためらう人が増えているとの声も聞かれました。

また、妊娠・出産する女性の年齢が上昇している点も特徴です。医師によりますと、全米では40歳以上で出産する人の数が、10代の出産数を初めて上回ったということです。高年齢での出産が増える中、妊娠中の糖尿病や高血圧などを伴うハイリスク妊娠も増加しています。

一方、早産の割合は依然としておよそ10人に1人と高い水準が続いています。医師は、妊娠を考える女性に対し、事前に医療機関と相談し、自身の健康管理を含めた計画を立てることが重要だと呼びかけています。