【News】ハワイ州議会が開幕
As Hawaii State Legislature begins, what are the top issues and challenges?
ハワイ州議会の2026年会期が、きのう、21日の午前に始まりました。
初日は、下院・上院の新議員の就任宣誓が行われ、その後、今会期で取り組む主な課題が示されました。
最大のテーマは、住民の生活費負担の軽減です。中でも深刻なのが住宅不足で、州議会では手頃な価格の住宅の供給拡大を重点課題に掲げています。これまで州は多額の予算を投じてきましたが、許認可や建設に時間がかかっており、引き続き継続的な対応が必要とされています。
また、教育分野への投資も重要な柱です。教育の充実は、将来の雇用創出や経済成長につながるとして、子どもたちへの支援強化が求められています。
州議会は民主党が多数を占めていますが、共和党側からは、支出拡大に慎重な意見も示されています。物価高が続く中、住民に新たな負担を求める前に、まずは予算や支出の見直しを行うべきだと訴えています。
経済面では、観光業への依存から脱却し、産業の多角化を進める必要性が指摘されています。地元産業の育成や製造業の強化を通じて、より安定した経済基盤を築く狙いです。
州の財政状況は現時点では健全で、15億ドル規模の緊急予備基金に手を付ける予定はないとされています。ただし、連邦政府の政策変更や予算削減による影響への懸念は強く、食料支援や医療支援などの分野で、州が追加対応を迫られる可能性もあります。
会期は5月まで続きますが、連邦政府の動向次第では、州の財政運営や施策に影響が広がることも予想されています。