【News】第53回JALホノルルマラソン開催 過去最高の出場登録を記録

第53回JALホノルルマラソンが日曜日に開催され、悪天候の中、フルマラソンとスタート・トゥ・パークと呼ばれる10キロレースに、3万2000人以上のランナーが参加。メリー・マイルを加えた3種目の合計登録者は過去最高の数字となる4万3000人以上となりました。

コースは今年も、スタート地点のアラモアナからダウンタウンへ向かい、イオラニ宮殿とクリスマスイ・ルミネーションを見ながら、ワイキキ方面へ進み、ダイヤモンドヘッドを登り、カハラからハワイカイへ。ハワイカイを過ぎてからカハラ経由でワイキキを目指し、ダイヤモンドヘッドを海側から通過し、カピオラニ公園でフィニッシュするおなじみのルート。

スタート時に雨は上がったものの、あいにくの天候に見舞われた今年の大会でしたが、エリトリア出身のツェゲイ・ウェルディバノス選手が、男子エリート部門で2時間13分41秒のタイムで優勝。女子エリート部門では、イギリスのカリ・ホーガー＝サッカリー選手が2時間30分44秒で優勝しています。

他にも、40回連続出場を果たした、94歳のホノルル在住のチキラ・アベさん、第1回の1973年以来、ホノルルマラソンに連続出場、完走しているジェロルド・チュンさんとゲイリー・ディルさんも参加し、話題となりました。