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ハワイ大学・松澤選手が全米オールアメリカ選出

Matsuzawa just the second Warrior to be AP All-America first team

ハワイ大学フットボールチームのキッカー、松澤寛成(かんせい)選手が、全米通信社が選ぶオールアメリカ・ファーストチームに選ばれました。レインボー・ウォリアーズの選手がこの栄誉に選ばれるのは、1986年のアル・ノガ選手以来で、松澤選手は史上2人目となります。

松澤選手は先週、ウォルター・キャンプ財団のオールアメリカ・ファーストチームにも選出されました。これらは全米大学体育協会(NCAA)が認定する主要な選考団体によるもので、複数の団体が一致して最高評価を与えた選手は「コンセンサス・オールアメリカン」と呼ばれます。今後選出されれば、松澤選手は大学史上初の快挙となります。

千葉県出身で現在26歳の松澤選手は、独学でキックを学び、オハイオ州のホッキング・カレッジでプレーした後、奨学金を受けないウォークオンとして、ハワイ大学のフットボールチームに加入しました。今季はシーズン最初の25本のフィールドゴールを成功させましたが、レギュラーシーズン最終戦のワイオミング戦で30ヤードのキックを外し、連続記録は止まりました。

それでも、全米最優秀キッカーに贈られるルー・グローザ賞のファイナリストに選ばれました。残念ながら受賞には至りませんでしたが、松澤選手はチームメートやコーチ、家族に感謝し、「ハワイと日本を代表してプレーしている」と話しています。