【News】今シーズン初の巨大なビッグウェーブ到来 月曜日まで各地で高波警報発令
今冬のサーフィンシーズン初の超特大のうねりが到達しているハワイでは、月曜日正午まで北向きおよび西向きの海岸のほぼ全域で高波警報が発令されています。
この警報は、ニイハウ島、カウアイ島、オアフ島、モロカイ島の北岸および西岸、マウイ島北岸、ハワイ島西岸が対象で、北側の波の高さは最大で35~45フィート(約10~13メートル)、西側では、20~30フィート(約6~9メートル)に達する可能性があります。
またハワイ島の南向きの海岸は、西北西のうねりの影響を受けやすく、波の高さは12~16フィート(約3.8~4.6メートル)になると予想されています。
オアフ島ノースショアのワイメアベイには、終日ビッグウェーブが押し寄せ、多くのサーファーや観客が集まりました。海洋安全当局によると、波の高さはピーク時に9メートルから12メートルに達し、安全対策としてビーチの一部が一時閉鎖されたとのことです。
ホノルル国立気象局は、波の高さは日曜日にピークを迎えたと発表していますが、波の状態が依然として危険なため、警報は引き続き発令されたままです。当局は、ビーチに出かける人は、引き続き十分な注意が必要だと呼びかけています。