カへオへ湾で基準値を超える糞便バクテリア検出 当局が付近の海に入らないよう呼びかけ

オアフ島のカイルア湾の海水から、基準値を上回る糞便系のバクテリアが検出されたことが分かりました。

当局は周辺の海岸に警戒サインを設置し、海に入ったり海水に触れたりしないよう注意を呼びかけています。

軍当局が17日にカイルア湾で海水のサンプルを採取し分析した結果、基準値を超える糞便系のバクテリアが検出されました。

カネオヘの海軍基地の下水処理施設から大量の汚水がカイルア湾に流れ込んだということです。

当局は周辺の海岸に警戒サインを設置するとともに、ビーチを訪れる人に対して「安全が確認されるまで海に入ったり、海水に触れたりしないで欲しい」と呼びかけています。

当局はサンプリング調査を毎日行い、バクテリアの値を確認するとしています。