【News】キラウエア火山ハレマウマウで36回目の大規模噴火を観測
ハワイ島のキラウエア火山ハレマウマウ火口の北側と南側の噴火口で、36回目となる大規模な噴火が日曜日の午前11時15分に発生。約5時間にわたる連続噴火の後、午後4時16分に突然終息しました。
過去の噴火では、高さ1,000フィートを超える溶岩が噴出し、地表から20,000フィート(約6,000メートル)まで噴煙を上げたこともありましたが、今回は北噴火口からの噴泉は約500フィート(約150メートル)、南噴火口からの噴泉は約3分の1の高さだったということです。
またこの噴火に先立ち、11月3日から北噴火口で180回以上の溶岩のオーバーフローと逆流が繰り返し発生していました。
当局は、ハワイ島カウ地区が火山灰の降下による影響を受ける可能性があると発表。火山灰は目や呼吸器系に刺激を与えるだけでなく、視界を悪くする可能性もあるため、カウ地区を運転する際には注意が必要だと述べています。